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whywaita Advent Calendar 2023 5日目

皆様お久しぶりです、けいなです。

4年連続でAC以外で更新しない人になっています。この件も毎年インクリメントするだけになっていて非常に良くない。環境は年末までにはきっと固定化します。

本記事はwhywaita Advent Calendar 2023の5日目の記事です。
今年も@masawadaに生成されて9年目。ここまで続くと年中行事みたいな印象さえありますね。今年は埋まるのが早くて驚いた記憶です。ラスイチを埋めたものの当日になって慌てているので計画性がありません。

昨日はnakanokurenaiさんの担当ですが今のところ気配がありません。私も当日中に公開できていませんが初日の主催(?)の気配もないので完遂を目指したいですね。

さて本題に入りましょう。

また1年が経過しましたが懲りずに都立庭園に通い続けています。購入から半年の年間パスポートをなくす事故があって驚愕しました。買い直したものの半額の2k相当はちょっと堪えます。
副産物にピコ手サークルの主宰として目立って需要もない同人誌を作っては毎回の赤字と在庫の達人をしているわけですが、会場でメロンブックスに投げた委託が全数ロストする事故もありつつ、それはそれで楽しくやっています。

初手は前回との差分更新から参りましょう。6年+1年の結果は次のようになりました。

  1. 清澄庭園: 346回 + 57回 = 403回
  2. 小石川後楽園: 281回 + 61回 = 342回
  3. 旧芝離宮恩賜庭園: 193回 + 11回 = 204回
  4. 浜離宮恩賜庭園: 55回 + 13回 = 68回
  5. 六義園: 52回 + 16回 = 68回
  6. 旧古河庭園: 48回 + 15回 = 63回
  7. 旧岩崎邸庭園: 47回 + 13回 = 60回
  8. 向島百花園: 42回 + 14回 = 56回
  9. 殿ヶ谷戸庭園: 39回 + 12回 = 51回

※FoursquareのAPIから全チェックインを取ったらかなり漏れが出たので前回と合わせて重複行を弾いた。色々怪しいけど精査しない。

週2に戻った出社日の朝と昼に寄っている2箇所以外は月例に従うだけで特に面白味もないですね。最近もう1箇所と分散するようになったので伸び方に変化が出てくるかもしれません。とはいえ860日で延べ訪問回数が1316回となり順調に増えています。

月例定点観測は1箇所増やしたので2日に分けて、直近に行った場所は省略するようになりました。今年の夏があまりにも過酷で、強行軍スケジュールに体がついていけなくなりました。年齢も1<<5になって新しいビットが立ったのもあるためか老化が著しく、本当に人生の終盤戦という感じになってきている感じがします。

季節変化を単純に追いかけるだけに飽きてきて、次の目的を探すようになりました。リモートワークの合間にしていたお散歩で日々見かけていたカワセミを本格的に撮りたくなって新装備を導入したのもあり、これも月例定点観測に持ち込むようになりました。

今回は白河観測所@Twitterで発行している都立庭園観測記の既刊でも紹介している都立庭園のカワセミ事情のご紹介ということにして、とりあえず順に並べていきましょう。

殿ヶ谷戸庭園。

浜離宮恩賜庭園。

六義園。

旧芝離宮恩賜庭園。

小石川後楽園。

清澄庭園。

旧古河庭園。

クオリティーよりも場所と雰囲気が分かることが優先な選択です。先日ついに旧古河庭園で遭遇できたのでかなり良かったですね。

旧岩崎邸庭園にいたら怖いので残すは向島百花園ですが、発行済なのもあるので月例のついでに探す程度で考えています(今と変わらないとも言う)。

ネタ枠(小石川後楽園にて)。タイミングバッチリですね…。

ギャグ枠(小石川後楽園にて)。ちょっとアホっぽい…。0.25倍速で合成。

冬コミの新刊はこれから着手なので一応頑張ります。需要はまあ例によって謎ですが前回からページ数を減らしているので今回もそこまで負荷はかからないはず。
机上の空論でしかない採算ラインとか考えるのを止めて部数も半減か1/3とかにして経費節減と在庫圧縮な方向に一気に傾けます。

先週末辺りから紅葉がピークなのでwhywaitaにはどこでもいいので是非行ってほしい。無論近所の公園とかでも日々の幸福度に貢献するはず。

後半戦スタート時に色々諦めたのもあって安易におもちゃに手を出してしまって良くない。非生産的な人間として消費的になるのは悪いことではないと思っておくことにしましょう。

明日はk_enokiさんで「whywaitaの誕生日に枠が空いてたので埋めました」です。
中身は何になるでしょうか、楽しみですね。

whywaita Advent Calendar 2022 24日目

皆様お久しぶりです、けいなです。

3年連続でAC以外で更新しない人になっています。ACで更新するだけ改善されているとも言えますが、この環境も廃墟なので今回を期に移行しようと思っていたものの……時間がなかったので年始の課題にでもします。

本記事はwhywaita Advent Calendar 2022の24日目の記事です。
今年も@masawadaに生成されて8年目、お互いに懲りないですね…。
去年は役に立つのか立たないのか謎なcmd.exeでsudoする何かを書きました。有効活用されていることがあれば幸いです。

昨日はk_enokiさんの担当ですが今のところ気配がありません。18日も欠けているし私も日付が変わってから資料を探したり他の準備をしたりとバタバタしているので追って更新します。

さて本題に入りましょう。

年間パスポートを買って都立庭園に通う日々も気がつけば6年目も後半戦ということで一昨年の記事の続編です。

あれから2年が経ちましたがコロナ禍もそろそろ3年ということもあって出勤日が増えたり減ったりを繰り返しています。出社すると体力が残っていないとかリモートワークと環境やら生活時間やらがズレて負荷が大きいとかありますが、そのような中でも日々を幸福に過ごすことを学べれば良いと思っています。個人的には人生の6回表が終わって後半戦もそろそろ仕上げを見据えなければいけません。

余談はさておき初手から結論に入りましょう。4年+2年の結果は次のようになりました。

  1. 清澄庭園 : 289回 + 57回 → 346回
  2. 小石川後楽園 : 220回 + 61回 → 281回
  3. 旧芝離宮恩賜庭園 : 172回 + 21回 → 193回
  4. 浜離宮恩賜庭園 : 32回 + 23回 → 55回
  5. 六義園 : 33回 + 19回 → 52回
  6. 旧古河庭園 : 28回 + 20回 → 48回
  7. 旧岩崎邸庭園 : 29回 + 18回 → 47回
  8. 向島百花園 : 23回 + 19回 → 42回
  9. 殿ヶ谷戸庭園 : 21回 + 18回 → 39回

※FoursquareのTakeoutにあったcheckins.jsonをloadしてCounterに突っ込んだだけなので色々怪しいけど精査しない。

前回とは浜離宮恩賜庭園と六義園、旧古河庭園と旧岩崎邸庭園の順位が入れ替わってはいますが誤差です。
コロナ禍において繰り返された臨時休園の影響もあってあまり数が伸びませんでした。
とはいえ延べ訪問回数が1103回となりついに4桁に突入です。いやあ……何やってるんでしょうね本当に。

日々の蓄積が減ったため月例定点観測は全9箇所を1日で回る過酷スケジュールでの実施になっています。8箇所は回れると書いていましたが、殿ヶ谷戸庭園→旧古河庭園→六義園→小石川後楽園→旧岩崎邸庭園→浜離宮恩賜庭園→旧芝離宮恩賜庭園→清澄庭園→向島百花園のルートで午前9時開始の16時半到着が実現できています。お昼を食べる余裕がなくて行動食メインになったり3万歩を超えてちょっと脚が大変だったりしますが慣れれば余裕です。月例だと日々の細かい差分が分かるとは言い難く頻度を上げたく思っていますが、山にも旅行にも行きたいので日々悩ましく思っています。

日々折々の変化を認識しながら生活するということで、最愛の清澄庭園から秋・冬・春・夏・雪の5枚差分を眺めていただきましょう。

今年の1月6日と7日に待望の雪景色差分を収めることができました。後半戦は溶け始めていたので来年降ることがあれば逆順で回ることを考えています。ここ数日冷え込んでいて特に今耐久AC執筆中に隙間風が寒々しいのですが降って積もるかは別問題なのが悲しいところです。

特に殿ヶ谷戸庭園のこの景色は最高だったので追加で1枚とします。

白河観測所@Twitterで発行している都立庭園観測記もC99・C100で2冊を追加し、先日入稿を終えて無事大晦日にC101の2日目東U45bで浜離宮恩賜庭園を刊行することができそうです。気がつけば全9箇所から5冊目ということで折り返しになりました。

個人的には機会損失は避けたく到達性は担保したいと思っているものの、コロナ禍のコミックマーケットは以前の公称20万人弱が5.5万人(C99)、8.5万人(C100)、9万人予定(C101)となり、とりあえず支出を落とすべく方向性は再検討しています。地味な物価高と押し寄せるサブスクの圧に変わらない振込額が潰されがちなので来年は言葉だけでなく行動に移せる年にしたいところです。
乱高下しているモチベーションもここ最近は少し高めなので白河観測所@pixivBOOTHを用意してみました。新刊は直前まで来ないのでそこから発送です(pixivアカウントの規約と活動の方向性がそぐわずヘッダー画像を吹き飛ばされたので危険を感じ抹消しました。創作活動……ではないのでこればかりは仕方がありません)。販促コンテンツとか手を出したいですが仕事も納まっていなくて気が気でありません。

そういえば写真は2万枚を超えて23945枚になっていました。前回は9186+3341枚とか言っていたので倍増に迫る勢いです。今年に入ってカワセミの撮影機会に恵まれているのもあって連射で嵩増しされているところはありますが、改めて眺めていると積もったものだなと感慨深く思います。集計の導線の問題で重複していたり未計上だったりはあると思いますし、今日の訪問分と未了な今月分の観測や正月開園など直近に増える見込みもありますし楽しいものです。

さて脈絡もなくなってきたのでこのあたりで閉じることにしましょう。

明日はwhywaitaさんで「最終日以外書きません」です。
8年目のACも終わりということでまとめの振り返りと何か面白い近況でもあればと楽しみにして終わります。

whywaita Advent Calendar 2021 2日目

皆様お久しぶりです、けいなです。

去年もAC以外では更新していないと書いていましたが、今年もAC以外では更新しない人となっていました。あまりにもメンテナンスしていないのでいつになるかは分かりませんがどこかに移行するかstaticなHTMLに置き換えようと思います。いっそのこと廃止でも構わないのですが……それは少し寂しいので。

本記事はwhywaita Advent Calendar 2021の2日目の記事です。
今年も@masawadaに生成されて7年目らしいですね。去年はwhywaita Advent Calendar 2020 15日目として別人格たる白河観測所のことを書きましたが、C99開催とのことで新刊を用意しなくてはいけません。まだファイルを作ったところなのですが、大晦日に東に来る人は寄っていただければ幸いです。

昨日の記事は首謀者(?)であるmasawadaさんのwhywaita Advent Calendar 1日目でした。
masawadaとの関係性も怪しくて調べ返していましたが、UEC12らしいので2つ下……で合っているでしょうか。近く開催されるDentoo.LTDentoo.LT #26として26回目で主催はUEC20ということですので時間の流れは怖いですね…。

さて、本題に入りましょう。

皆様は普段どのような環境で生活されているでしょうか。最近初めてKubernetes+Dockerというプロジェクトに投入されて誰かがやりたがったのかなあとか思いつつ慌てて勉強しているような2次請PGとしては、モダンな環境とは基本的に縁がないのでWindowsとベッタリで生きています。とはいえ飽きが来ているのでぼちぼち次を探し始めています。お手伝いできることはあまりないと思うのですがお声がけいただければ幸いです。

Windowsと生きていると時より必要になるのがUACによる権限昇格です。雑な操作をスクリプトで多少自動化したいと思ったときに地味に阻んでくるやつでもあります。

その都度ネットの海を漂ってその場限りの1行コマンドであったり、昇格再投入スクリプトを書いていたりしたのですが、いい加減に汎用的なスクリプトを用意しておきたくなったので用意しました。

とりあえず最初に結論として、作成したsudo.cmdを提示します。

@REM 管理者権限で実行する。
@ECHO OFF
setlocal

openfiles > NUL 2>&1
if "%ERRORLEVEL%" == "0" (
    goto :execute
)
set SUDO_EXE="""%~dpnx0"""

set SUDO_ARG=%*
set SUDO_ARG=%SUDO_ARG:"="""%

set SUDO_PWD=%CD%

powershell.exe -Command "Start-Process cmd -ArgumentList /K,'"""start','/D','"""%SUDO_PWD%"""','/WAIT','/B','%SUDO_EXE%','%SUDO_ARG%"""' -Verb runas -WorkingDirectory '%SUDO_PWD%' -Wait"
exit /b

:execute
%*
endlocal

一応多少の解説を並べます。

openfilesで管理者権限の判定を実施、有効であれば引数のコマンドを実行して終わりです。
無効であれば、特権昇格と再実行のための準備を行います。

いくつか環境変数を作成するので明示的にsetlocalとendlocalで囲んであります。

まず、SUDO_EXEとしてこのスクリプト自体の絶対パスを取得します。パスにスペースが含まれていた場合に備えて”””で囲みます。
次に、引数全てをSUDO_ARGとして変数に入れ、引数内の”を”””に変換します。
最後に、コマンドを実行したパスをSUDO_PWDとして取得しておきます。
正確にはEXEもPWDも取得は不要ですが、自身の分かりやすさを優先しました。また、PWDをここで囲っていないのは後の都合です。

最後に、powershell.exeにこれらの変数を用いつつ投入します。

基本となるのはpowershell.exe -Verb runasです。一応こちら側にも-WorkingDirectoryを与えていますが、不要な気がします。結果の確認を優先して-Waitも付与しています。-Commandに投入する本題を記述します。-NoNewWindowを与えられればより良かったのですが、-Verb runasと併用できませんでした。

powershell.exeにコマンドとして与えているのはpowershellのStart-Processコマンドです。ここでcmdを起動し、-ArgumentListで引数を与えています。ここで各引数を’で囲って,でリストにするpowershell風味になっているのは気持ちの問題です(最終的にはスペースで繋がれて実行されるので、端からその想定で与えてしまっても一向に構わないのですが、せっかくpowershellのコマンドなので、という程度の理由です)。

cmdに対する引数は、与えたコマンドを実行して終了しない/Kスイッチがメインです(/Cスイッチでも良いのですが、そのまま消えてしまうとちゃんと動いたのかさえ分からないのでこうしています)。
/Kスイッチの引数として、startコマンドを与えています。

startコマンドに対して、/Dスイッチで実行パスのSUDO_PWDを”””で囲って設定します。cmdに対して与えたかったのですがそのようなスイッチがなく、'”””cd /d “””%SUDO_PWD%””” ^&^&’,’%SUDO_EXE%’,’%SUDO_ARG%”””‘のように実行する分かりにくいなにかになったのでもう1段噛ませることにしました。更に/WAITを与えてコマンド終了を待機するようにしています。また、startではウィンドウを作成しないように/Bスイッチを与えています。

最後に、SUDO_EXEにSUDO_ARGを与えたコマンドが投入されて完成です。

さて、ここまで放置していたいくつかの事項を最後に説明します。

まず、”を”””と展開する点についてです。
これについては、cmdが引数をどのように取り扱うか、ということが問題になります(根拠となる資料を発見していたような記憶があるのですが、現時点で探し出せなかったため実験をベースに解説します)。

>type test.cmd
@echo off
echo %*
echo %0
echo %1
echo %2
echo %3
echo %4
echo %5
echo.

if not "%~1" == "TEST" (
        call test.cmd TEST %*
)
>test.cmd  1 "2 b" """3 c""" "4_d" """5e"""
1 "2 b" """3 c""" "4_d" """5e"""
test.cmd
1
"2 b"
"""3 c"""
"4_d"
"""5e"""

TEST 1 "2 b" """3 c""" "4_d" """5e"""
test.cmd
TEST
1
"2 b"
"""3 c"""
"4_d"
"""5e"""

>python -c "import sys; [print(i) for i in sys.argv]" 1 "2 b" """3 c""" "4_d" """5e"""
-c
1
2 b
"3 c"
4_d
"5e"

>powershell echo 1 "2 b" """3 c""" "4_d" """5e"""
1
2
b
3 c
4_d
5e

>powershell echo '1' '"2 b"' '"""3 c"""' '"4_d"' '"""5e"""'
1
2 b
"3 c"
4_d
"5e"


cmd.exe自身は、与えられた引数について、”を区切りのような意味合いでしか使用しません。一定のペアで引数が分割されますが、ここの値自体は生きています。
問題は、cmd.exeから外部に引数として与えた場合の挙動で、これは呼び出される外部プログラムにも依りますが、引数を囲んだ”自体は消失するような挙動を示します。ただし、”””に変更した場合にはプログラム側まで貫通して提供されます。
このため、powershell.exeに提供する際にcmd.exeに再提供するためのパラメーターとして”を与え直すために、消失しないような形に変更する必要があり、”を”””として改変します。
powershell.exeは観察時点で”を省略する別の挙動があるので、’で囲って文字列として強制しておきます(これはechoもといWrite-Outputの挙動のように思うので違う気もします)。

次は、-ArgumentListの引数で、/Kの次に'”””と始まり、%SUDO_ARG%”””‘と終わらせています。
これはcmdのヘルプにもある次の挙動のためです。

>cmd /?
**中略**
/C または /K が指定されている場合、スイッチの後の残りのコマンド ラインが
コマンド ラインとして処理されます。次のルールが引用符 (") の処理に使われます:

    1.  次のすべての条件に一致する場合、コマンド ラインの引用符が有効になり
        ます:

        - /S スイッチがない
        - 引用符が 1 組ある
        - 引用符の中に特殊文字がない
          (特殊文字は &<>()@^| です)
        - 引用符の中に 1 つ以上のスペースがある
        - 引用符の中の文字列が、実行可能ファイルの名前である

    2.  最初の文字が引用符であるにも関わらず上の条件に一致しない場合は、最初
        の引用符とコマンド ラインの最後の引用符が削除され、最後の引用符の後
        のテキストが有効になります。
**後略**

/Kに与える引数として、引用符を与えると特殊な操作が発生します。
1の条件を満たすことは難しいため、2の処理を発生させた上で動くように、/K”COMMAND”のようにしてあげることとします。”start /d “%SUDO_PWD” /WAIT /B %SUDO_EXE% %SUDO_ARG%”となるようにすることで、最初と最後の”が取り除かれて動作することを狙っています。

自分用に作成したsudo.cmdの解説記事になりました。whywaita要素が全くありませんし、きっとwhywaitaには必要ない気がしますが、これを用意したことでmklinkを雑に呼べるようになったので重宝しています。ただし、呼び出したcmd.exeのPATHを引き継がないのでシステムの環境変数にないコマンドはフルパスで与える必要があります。改変しても良いのですが……そのためにはgotoとshiftを多用してSUDO_ARGの処理をする必要があるので妥協としています。

明日はなはれぽさんの”自営クラウドの意味とは”です。自宅環境もロマンがあるのでやってみたくはありますよね……業務でやりたいかは別ですが。

P.S.
ここまで書いたところでパス解決を含めた少し違うやり方に気がついて試していたのですが、あまりにも想定と異なる挙動をするので追記しないこととしました。うまいこと解決できれば埋まっていなさそうなmasawada Advent Calendar 2021にねじ込む……かもしれません。

whywaita Advent Calendar 2020 15日目

皆様お久しぶりです、けいなです。

完全にAC以外では記事を更新しない感じになってしまっていますが、本記事はwhywaita Advent Calendar 2020の15日目の記事です。最後の1枠を埋めに行きましたが記事の前準備が全く終わりませんでした。
なんとなく登録しましたが、人との関係性を忘却するのが得意なので久々にサークルのWikiでwhywaitaのユーザーページを眺めに行くことから着手することとなりました。自分がUEC10なのでUEC13のwhywaitaとは3学年違いですか、MMAは先輩も後輩も優秀なのでよくわからなくなりますね。

昨日の記事はyu_ki_kun_1さんの担当ですがまだデプロイされていないようです。適宜更新することとします。書いている間に更新されたのでリンクを張ります「日本酒飲めなかったから日本酒買った」。日常的に酒類と親しんでいるわけではありませんが、日本酒は知人の影響でたまに4合瓶を買います。とはいえ値札と紹介文を眺めながらなんとなく決めるのでこだわりはないのですが…。

本記事のネタ元としては当初いつものこのようなネタにしようと思っていたのですが、請求して満足して開封すらしていないものを結局開封しなかったのでまたいつかとします。もういくつか請求してみたいのはあるのですが取り掛かるのがどうにも億劫でなりません(どうせ払い込んで届いてもこうやって放置を決め込むのでしょうし……)。

さて、本題に入りましょう。

皆様は定期的に行かれている場所などありますでしょうか。素直に考えれば学校・職場・自宅近辺というものから好きで繰り返し行っている旅先などが挙げられることでしょう。繰り返し沖縄に行くのは私もやりましたが、SUITEは権利がないのでいつか行きたいものですね。

話題が逸れました。私は昼休みにまで職場に居たくなかったがために、東京都立庭園にこの春まで週5で通っていました。時勢がコロナ禍になりフルリモートワークとなってしまったために現在では月1程度になっていますが、年間パスポートも4年目に突入しています。

新宿御苑の年間パスポートを持っていたり、学生時代には1回も行ったことのなかった神代植物公園の年間パスポートを所持していたりもしました。前者は緊急事態宣言とそれに伴う休園期間中に期限を迎えました。悲しいものです。東京都立庭園と神代植物公園は相当する日数分延長する対応を採りましたが更新方法もそれぞれです。

同じ場所に繰り返し行くことについては皆様どのようにお感じでしょうか。ただただ職場と自宅との間を往復する日々の中、気がつけば月が・年が経過していることになりかねません。日々に癒やしを求めつつ変化を感じられるようにというのが日々の庭園通いの目的でもありました。フルリモートワークとなってしまったため、現在ではこの良き風習は失われてしまって久しいのですが…。習慣は自宅付近の散歩に変わりましたが有料庭園ほどには季節の変化を逐一感じられるような場所がなく、これも疲弊に拍車をかけているようです。

職場から離れるという手段であったわけですが、これが日々庭園に通うという目的に変わるのは早いものでした。手段の目的化……というには少々異なっているようにも思うわけですが、目的の手段化にとなんとなく行くたびに同じ場所に立って同じような場所の写真を撮るという行動を開始していくこととなります。


最終的には私の別人格として白河観測所という方法での表現をすることにしました。C96で『都立庭園観測記 清澄庭園』を、C97で『都立庭園観測記 小石川後楽園』を発行しました。中止になったC98で発行予定であった『都立庭園観測記 旧芝離宮恩賜庭園』については次回C99に参加申込をしていますのでもし配置され開催された折には発行されることでしょう。

内容としては東京都立庭園の概要と各庭園の紹介、外周にタイムラプスのパラパラ漫画という感じです。この一発芸ネタがうまく行ったのかは謎ですが、サンプルとしては次のようになります(都立庭園観測記 清澄庭園 タイムラプスムービー)。

このための活動は継続され続け、これも再び目的化を果たして久しいように思うのですが、雑に数えたところ9186枚の分類済み写真と、3341枚の未分類写真が白河観測所の資料となっているようです。このラベリング、普通に苦行なのでなんとかしたいのですが、C98が中止になってしまい、C97以降のが完全に放置されているので気合を入れなくてはいけません。

この繰り返しの結果として、およそ4年の間に何回行ったのかカウントしてみました。

  1. 清澄庭園:289回
  2. 小石川後楽園:220回
  3. 旧芝離宮恩賜庭園:172回
  4. 六義園:33回
  5. 浜離宮恩賜庭園:32回
  6. 旧岩崎邸庭園:29回
  7. 旧古河庭園:28回
  8. 向島百花園:23回
  9. 殿ヶ谷戸庭園:21回

普通に異常者ですね。改めて数字としてみると異常性を自覚します。

東京都立庭園に行かれる際には東京メトロの各種一日乗車券がオススメです。乗り入れのある交通機関を利用される方は他鉄道会社から東京メトロ線をご利用のお客様へが神がかっているのでぜひご利用ください。詳細としてはDentoo.LT#15.5にありますが、1日乗車券つきで通常の往復運賃より安いとかいうバグみたいなものを引ける上にちかとくとのあわせ技で入園料2割引がついてくるので最強です。

殿ヶ谷戸庭園を除けば1日で回ることも不可能ではありません。メトロパスを前提とすれば次のようなコースが考えられます。

旧古河庭園をスタート地点として散策後に六義園まで徒歩移動します。六義園を回った後、南北線で駒込駅から後楽園駅に行き、小石川後楽園まで往復、丸ノ内線で大手町駅に出て千代田線で湯島駅に移動して旧岩崎邸庭園に行って戻り、千代田線で日比谷駅に日比谷線で銀座駅に銀座線で新橋駅と出て浜離宮恩賜庭園を回ります。その後、徒歩で旧芝離宮恩賜庭園まで移動して散策します。ここで都営大江戸線に追加投資をして大門駅から清澄白河駅に移動して清澄庭園を回ります。清澄白河駅から今度は半蔵門線で押上駅からそのまま東武線に乗り入れて曳舟駅で各駅停車に乗り換えて東向島駅で押上駅からの乗越精算をして向島百花園に行く、という感じです。

慣れが求められ、各庭園30分から1時間程度の強行軍になるので月例定点観測以外ではおすすめしませんが……(一応それぞれ最低限一巡できる時間があります)。旧古河庭園を9時に入園すれば16時過ぎには向島百花園に着ける計算です。16時半の最終入園時刻、17時の閉園には十分に余裕があります。お昼は途中適当に行動食を摘んでください。例年、桜花期には開園時間が1時間延長されていましたのでそうなると順路を変えて殿ヶ谷戸庭園を混ぜる余地が生まれるかもしれません(ギリギリ足りない気がする)。

清澄庭園の寒緋桜をベンチに寝転がって見上げるのが最高に良いのでwhywaitaには来年3月中旬頃の訪問をオススメします。本当に良いのでぜひ行ってください。資料が必要なら1部進呈します(無限に余っているので(現実))。

明日はkurochanさんで「なにか書く」です。私は「厄介記事をしないか検討。」は果たしませんでしたが何を書くんでしょうか、楽しみですね。

UEC Advent Calendar 2016 3日目

OBが厄介をします、けいなです。

本記事はUEC Advent Calendar 2016の3日目の記事です。あと7日空いているようですので執筆者を求めています、よろしくお願いします。

昨日の記事は、neotasoさんのUECにあるMMAってどんなサークルですか?でした。これは果たして許されるのでしょうか。

本記事のネタ元は去年のUEC ACでも用いた開示請求になります。
前日譚が気になる方はUEC AC 2015 15th及びUEC AC 2015 6thを参照してください。

開示していただいた基礎学力・基礎体力等調査報告書には先に取り上げたTOEICのような言語文化部会の報告書以外にも数学部会、基礎科学部会、健康・スポーツ科学部会の全4部会が行った調査に関する報告が含まれており、今回は数学部会のものから数学演習統一試験の得点別人数表のお話を簡単にします。

ひとまず7年分の適当なグラフを貼り付けて満足しましょう(棒グラフではなく折れ線グラフですがツッコミはなしで)。PDFから表をコピペして行数・列数だけ確認して修正し、Javaで適当に転置してからgnuplotに適当なスクリプトで読み込ませてpngにしました。

2008a%e5%89%8d%e6%9c%9f%e4%b8%ad%e9%96%93-1
2008a%e5%89%8d%e6%9c%9f%e4%b8%ad%e9%96%93-2
2008b%e5%89%8d%e6%9c%9f%e6%9c%9f%e6%9c%ab-12008b%e5%89%8d%e6%9c%9f%e6%9c%9f%e6%9c%ab-2
2008c%e5%be%8c%e6%9c%9f%e4%b8%ad%e9%96%93-12008c%e5%be%8c%e6%9c%9f%e4%b8%ad%e9%96%93-2
2008d%e5%be%8c%e6%9c%9f%e6%9c%9f%e6%9c%ab-12008d%e5%be%8c%e6%9c%9f%e6%9c%9f%e6%9c%ab-2
2009a%e5%89%8d%e6%9c%9f%e4%b8%ad%e9%96%93-12009a%e5%89%8d%e6%9c%9f%e4%b8%ad%e9%96%93-2
2009b%e5%89%8d%e6%9c%9f%e6%9c%9f%e6%9c%ab-12009b%e5%89%8d%e6%9c%9f%e6%9c%9f%e6%9c%ab-2
2009c%e5%be%8c%e6%9c%9f%e4%b8%ad%e9%96%93-12009c%e5%be%8c%e6%9c%9f%e4%b8%ad%e9%96%93-2
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数学演習統一試験の得点分布の表にはクラス・学科・入試区分・属性別の人数が記載されているため、このような適当なグラフを錬成することが出来ます。
開示に伴って大学業務への差し障りはないとの判断が行われているため広く提示しても問題はないでしょう。PDFで頂いたのですがコピペする先にゴミデータが付随したりレイアウトが崩壊する表がいくつかあってgnuplotに流し込む前の前処理から酷い目に遭いました。

崩れる表の例

こういうレイアウトが崩れる表がある辺りが電気通信大学と言えども人文系の部会ですからしてという感じですね(いや数学部会は人文ではないな…?)。科目別の成績分布を開示請求した際は教員名や人数を伏せられてしまったのですがこちらは全て出していただけたので満足度が高いです。問題は毎年請求するには多少コストがかかるというところでしょうか。共同で請求を実施し、成果を共有してくれる人を求めています。

この結果についてどうこう言うつもりはないのですが、これを見てあれこれと考えているらしいので教育というものはよく分からないものですね。

明日はRAKU_Kenさんで電通大と「飛行機」?です。

P.S.
ところで進学・就職状況 – 電気通信大学に平成27年度進学・就職者数が掲載されるのはいつになるのでしょうか。平成27年度学部卒業生の進路で誤魔化している気なのかが非常に気になります…。国公立大学で軒並み出ていないという話も聞くのでなにか全体としてそのような方針があるのでしょうか。