皆様7日振り……という事になっていますが一昨昨日です、けいなです(しかも次の記事が先に公開されています)。
本記事は
whywaita Advent Calendar 2025
の14日目の記事です。
昨日は
akiraueno
さんの担当でした。これはまたなかなか面妖な…。
さて本題に入りましょう。
今年に入って増えたサブカメラに様々不満があるので実態調査をしよう、という話です。
使用する機材はこちら。
Nikon Z9とFujifilm GFX100SIIです。
近接撮影距離が35cmで揃っていたので、Z24-120とGF35-70に加え。
GF20-35と似たもの枠でZ14-24で解像感でも比べましょうという話です。
ついでに、こういう面白機材も用意しました。
Boryoza GF-NZとかいう需要の解らないやつ……高かった…。
比較環境はこんな感じでやっていきます。
撮影条件は次のような感じにしました。
- ベース感度とISO500で撮影。
- 開放とf/5.6以下1段刻み。
- AFでカメラ任せ・MFである程度頑張る。
- 手ぶれ補正はOFF、2-3枚撮ってブレていないものを採用。
ということでざっくり行きましょう。
GFX100SII, GF35-70, 70mm, f/5.6, ISO80
GFX100SII, GF35-70, 70mm, f/8.0, ISO80
GFX100SII, GF35-70, 70mm, f/11, ISO80
GFX100SII, GF35-70, 35mm, f/4.5, ISO80
GFX100SII, GF20-35, 35mm, f/4.0, ISO80
Z9, GF35-70, 70mm, f/5.6, ISO64
Z9, GF35-70, 70mm, f/8.0, ISO64
Z9, GF35-70, 35mm, f/4.5, ISO64
Z9, GF20-35, 35mm, f/4.0, ISO64
Z9, Z24-120, 70mm, f/4.0, ISO64
Z9, Z24-120, 70mm, f/5.6, ISO64
Z9, Z24-120, 70mm, f/8.0, ISO64
Z9, Z24-120, 120mm, f/4.0, ISO64
Z9, Z24-120, 120mm, f/5.6, ISO64
Z9, Z24-120, 24mm, f/4.0, ISO64
Z9, Z14-24, 24mm, f/2.8, ISO80
さっぱりわからないので拡大で…。
GFX100SII, GF35-70, 70mm, f/5.6, ISO80
GFX100SII, GF35-70, 70mm, f/8.0, ISO80
GFX100SII, GF35-70, 70mm, f/11, ISO80
GFX100SII, GF35-70, 35mm, f/4.5, ISO80
GFX100SII, GF20-35, 35mm, f/4.0, ISO80
Z9, GF35-70, 70mm, f/5.6, ISO64
Z9, GF35-70, 70mm, f/8.0, ISO64
Z9, GF35-70, 35mm, f/4.5, ISO64
Z9, GF20-35, 35mm, f/4.0, ISO64
Z9, Z24-120, 70mm, f/4.0, ISO64
Z9, Z24-120, 70mm, f/5.6, ISO64
Z9, Z24-120, 70mm, f/8.0, ISO64
Z9, Z24-120, 120mm, f/4.0, ISO64
Z9, Z24-120, 120mm, f/5.6, ISO64
Z9, Z24-120, 24mm, f/4.0, ISO64
Z9, Z14-24, 24mm, f/2.8, ISO80
GF35-70をテレ端開放で使うと靄がかかる以外は、GFX100SIIでもZ9でもピントの追い込みレベルでしょうか。まあf/8.0辺りでもまだ靄がかかっている気がしますが…。
ピント面に切れ味がないという運用上の体感は、理想的な撮影結果からはあまり読み取れないようなので、手ブレとかAF精度とかに由来していそうです。
しかしながらGFX100SIIは等倍表示までしかできないので様々が無理。星にピントを合わせるのも困難なので、Z9同様に400%までは行けるようになってほしい。
Z9の400%も、広角でピントの追い込みをしていると判断に迷うので、800%とか1600%とが欲しくなってくるところ。C:5.31でよろしく。
この印象だともうしばらく併用していくと思います。まあZ7III次第かなあという気もするけれど…。
他のレンズも色々撮りましたが面倒になったので放棄で。他にもちょっとネタ枠があったんですが……コミケで供養するかもしれません。
明日は既に公開されていますが azarasing さんで「RIJ潜入記」です。